今回は、紅茶の原産地「スリランカ」の『ティンブラ』というリーフを淹れてみましょう!
おいしい紅茶を淹れるための大事なポイントというのは、「水、新鮮な葉っぱ、蒸らし時間」この3つだけです。
それから紅茶を愛すること、おいしい紅茶を淹れてあげたいと思うこと。一番大切なのは紅茶に対する愛ですね。
紅茶も料理の基本と同じで手間をかければおいしいし、手間を抜けば抜くほどまずくなるものです。
それでは、はじめましょう!!
1)まずティーポット、ティーカップをお湯で暖めてください。
2)ティーメジャーで茶葉を計って、暖めたティーポット入れます。
ディンブラは葉っぱが細かいので軽くすくってくださいね。
1杯分(約3グラム)ですから、ポットには杯数分の茶葉を入れます。
3)ディンブラの適正温度は95度。グラグラに沸いてきたところで、
約1分間待ってからティーポットに一気に注ぎます。
汲みたて新鮮な水道水は、空気がたくさんはいっているので綺麗にジャンピングします。
4)ティーコジーをかぶせて、蒸らします。タイマーは3分にセットしてスタートです。砂時計でも雰囲気が出ますよ!
5)3分後経ったらティーストレーナーを使ってカップに注ぎ分けます。簡単でしょ?
今回はおいしい紅茶を楽しむための初歩的な内容をお話ししました。
「水、新鮮な葉っぱ、蒸らし時間」の3つのポイントをしっかり守るのはもちろんですが、
紅茶への愛や心意気こそが大切だと思います。
おいしく淹れられる道具や器具が整っていても、気持ちに余裕が無かったりすると、
どんな良質な茶葉を使ってもおいしい紅茶を楽しむことはできません。
今回は導入でしたが、失敗しないアイスティーの淹れ方、アレンジティーの淹れ方、
オリジナルブレンド紅茶の作り方、テーブルマナー、ティーパーティーの楽しみ方、などなど、
お茶の世界は奥深いですから、これからも魅惑のお茶の世界へご案内したいと思っております。